トップメッセージ
経営理念
地域と共に発展する
一、作業の安全確保と地域環境の保全を第一とする。
二、徹底した生産管理を行い、良質低廉な製品づくりに努める。
三、活力のある職場づくりと生き甲斐のある生活の実現をめざす。
社長挨拶
工場紹介
大分工場
大分製紙(株)大分工場は、1953年10月から再生紙トイレットペーパーや白チリ紙の生産を開始し、西日本地域への供給体制を拡大してきました。
2006年、グループ会社の九州製紙㈱北九州工場の新工場建設を機に、古いマシンを停止し、多品種小ロット生産の高付加価値工場に転換しました。
2017年12月には経済産業省から地域未来牽引企業に選定され、省エネルギーの推進、CO2の削減、デジタルフォーメーション(DX)、事業継続力の強化(BCP)等を強力に推進しています。生産品種は、バージンパルプ100%の高品質トイレットペーパーとキッチンペーパーで、製品の開発力や製造技術力はお取引先様からも高い評価を頂いています。
北九州工場
九州製紙(株)北九州工場は西日本地区で発生するさまざまな古紙を再生利用し、高品質の衛生紙を生産する大分製紙グループの技術を結集し2006年に操業を開始しました。
古紙の再生利用を通じ、森林資源の保護、ごみの減量、CO2排出量削減など地球環境、地域環境の保全に大きく貢献しています。生産品種としては純パルプとリサイクルパルプを独自製法でブレンドし“環境へのやさしさ×肌へのやさしさ”を両立した高品質なパルプブレンドトイレットペーパーの生産を行っています。また、北九州エコタウン企業として日本製鉄㈱九州製鉄所八幡地区に立地しており、製鉄所が有する電力、ガス、蒸気、用水を利用し安定した製品供給体制を確立しています。
工場から発生する汚泥は製鉄所の副資材、プラスチック残渣はRPF固形燃料として使用され最終的に廃棄物をゼロにするゼロエミッション型の工場です。
会社沿革
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          1918年(大正7年) 旧大分銀行役員を中心に大分市錦町にて大分製紙株式会社を建設、操業開始 
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          1953年(昭和28年) 戦後休転中の工場を田北重信が買受け、現大分製紙株式会社設立 「花菱」ブランドにて平版ちり紙、2号京花紙中心に製造を開始 その後1号、2号、3号、5号、6号抄紙機体制にて製造販売体制をとる また、トイレットペーパー1R巻「花菱」の製造を開始 
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          1959年(昭和34年) 福岡県豊前市 郡是製糸豊前工場を買収 
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          1960年(昭和35年) 本社工場5号抄紙機を豊前に移転 平ちり紙の製造を開始 
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          1961年(昭和36年) 豊前工場稼働 その後1号、2号、3号、5号抄紙機の体制となる 卸問屋、三九三紙店(当時:小倉市)を吸収合併し、大分製紙(株)小倉支店として開設 
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          1962年(昭和37年) 田北豊 二代目社長に就任 
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          1963年(昭和38年) 本社7号抄紙機、8号抄紙機稼働 
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          1970年(昭和45年) 九州製紙(株)(大分市鶴崎)をニチメン実業より譲渡を受け、グループ会社として新たに発足 
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          1972年(昭和47年) グループ会社として、ポリエチレンフィルム製造の日本フイルム(株)設立 
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          1973年(昭和48年) 製品運送部門を担うグループ会社として、日豊運送(株)設立 
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          1980年(昭和55年) 豊前工場6号ベストフォーマー抄紙機・6号加工機稼働 トイレットペーパーを増産 
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          1982年(昭和57年) 豊前工場7号ベストフォーマ―抄紙機・7号加工ライン3基増設 トイレットペーパーを増産 豊前工場はトイレット専門工場となる。熟成タワー方式原料処理設備稼働 
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          1986年(昭和61年) 豊前工場8号ベストフォーマー抄紙機及び8号加工工場増設 ダブルエンボッサ―リワインダー導入 
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          1987年(昭和62年) 芯なしトイレットペーパー「コアレス・コアノン」製造販売開始 
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          1995年(平成7年) 大分工場9号ベストフォーマ―抄紙機およびリワインダー、9号加工設備稼働 また地球窯方式から、熟成タワー方式へ原料処理設備の変更 
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          1999年(平成11年) 豊前工場 ISO14001取得
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          2000年(平成12年) 大分工場 ISO9001取得 
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          2004年(平成16年) 田北裕之 三代目社長に就任 
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          2005年(平成17年) 日本銀行券(お札)の再資源化処理 環境配慮型ポリ袋「ラビットパック」がグッドデザイン賞を受賞 
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          2006年(平成18年) 北九州市 新日本製紙鉄八幡工場構内シームレスパイプ工場跡に、経産省のエコタウン補助事業の支援を得て、九州製紙北九州新工場(以下北九州工場)として進出、稼働。製鉄所内に建設された世界初のゼロエミッション型製紙工場として注目される。北九州1号抄紙機クレセントフォーマー(イタリア:ACelli社)、 難解性古紙処理プラント、廃棄物固形化処理設備、RPF燃料化設備、トイレットペーパー加工設備(3系列)などの稼働。大分製紙北九州営業本部が九州製紙北九州工場内に移転、大分工場にキッチンタオルペーパー製造ライン(ポイント・トゥ・ポイント方式)増設、キッチンタオルの製造開始。これにより、大分工場はマシン1台体制となる。 
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          2007年(平成19年) 北九州工場機密文書処理システムの通常業務開始 9月期決算にて初めて年間売上100億円を突破 
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          2008年(平成20年) ブレンド製品「ふんわりやさしい」シリーズの販売開始 
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          2010年(平成22年) 豊前工場 ISO9001取得 
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          2011年(平成23年) unicefアンゴラ(アフリカ)募金事業に日本生活協同組合連合会と参画 東日本大震災後「スマイルで日本を元気に」プロジェクト推進し復興を支援 
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          2016年(平成28年) 北九州工場、豊前工場、大分工場それぞれに順次、加工無人検査機導入 熊本震災復興支援として「くまモンプリント義援金プロジェクト」実施により復興を支援 
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          2017年(平成29年) 地域未来牽引企業認定 
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          2019年(平成31年) FSC、COC認証(ミックス・リサイクル)を取得 
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          2020年(令和2年) 豊前工場 新倉庫「海風倉庫」稼働 ベトナム現地企業(PAPER WORLD社)への出資および技術供与契約を締結 
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          2021年(令和3年) 健康優良法人(中小規模法人部門)認定 
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          2022年(令和4年) 豊前工場 最新鋭リワインダー稼働により、長尺トイレットペーパーの増産体制をとる 各工場 順次、物流対策として新パレタイザーシステムの導入によりパレット化対応が完成 
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          2025年(令和7年) 豊前工場 ボイラー燃料を液化天然ガス(LNG)に転化 
アクセス
九州製紙 北九州工場

〒805-0058
福岡県北九州市八幡東区前田洞岡(くきおか)2-1
最寄り駅 JR八幡駅
大分製紙 北九州営業本部
TEL.093-663-5255 FAX.093-663-5261
九州製紙 北九州工場
TEL.093-663-7771 FAX.093-663-7772
 
            


 
       
     
     
    



 
            
 
             
            